Cheers!

乾杯!
S君と私はお互いのクリスマスの話をしながらアップルタイザーを一緒に飲みました。

昨日はささやかに生徒さんのS君と教室で合格祝いをしたのです。
S君は小学6年生。英検対策と中学英語の先取り学習のために半年前にAutumnに入会してくださいました。
彼の夢はお笑い芸人になること。とても明るく社交的な男の子でいつもリズミカルな笑いを運んできてくれます。
そんな彼のもとに先週うれしいニュースが届きました。クリスマスの少し前に私が家庭教師でS君のお宅にお邪魔していた時のことです。私が彼のお兄ちゃん、H君とお勉強していたらお母さまが速達で届いた合格通知を部屋まで持って来てくださいました。H君も弟のS君も同じ中高一貫の私立学校を受験されどちらも合格だったのです。本当に良かったです!おめでとうございます。
合格がわかった瞬間に居合わせることができて私の方も幸せな気持ちをおすそ分けしてもらえたようでした。ありがとうございました。

生徒さんたちと毎週顔を合わせて一緒に英語を勉強する。その繰り返し。気分が乗らず集中できない日もあれば、お勉強がスムーズに進む日もある。悩み事があって気持ちがふさぎ込んだりしながらでも教室には来て下さる。生徒さんと一対一で接していると皆さんの今が鮮明に映ります。
雲がながれるように人の気持ちも日々移り変わるのです。

S君と乾杯をしながら今年一年のAutumnの時間を幸せにしめくくることができたように思います。S君、そしてみなさんお疲れさまでした。そしてたくさんの笑いと幸せな時間をありがとうございました。
今日は今年最後のレッスン日。
明日から1月4日まで冬休みをいただき、2017は1月5日からスタートします。来年もすこやかに楽しく英語のお勉強を頑張っていきましょうね。
みなさん、どうぞ良いお年を!

夜の中庭で

みなさん、こんばんは。

押入れの引き出しにしまっていたクリスマス用の靴下。あきちゃんが眠る前にさっと取り出して枕元に置きました。これでクリスマスイブの準備完了です。あきちゃんは、「よし」と目で言ってから布団に入ったとたん、眠り始めました。今年のサンタクロースは彼女にどんな夢を運んできてくれるのでしょうか。

さて、ところ変わってクリスマスの舞台裏は何かとせわしなくあれやこれやと動いています。裏方の側は何をしているかというと今になってクリスマスの飾りを家じゅうに始めたところなんです(笑)。夕方にボアさんで買ったお花を飾ったりずっと前に買ったお花がドライになってそれらを壁に吊り下げたりとやり始めたら本当に楽しいのです。なんの決まりもなく好きなように飾ることの楽しさ。ついつい時間のことを忘れてしまいます。
ひととおり飾りが終わった後は、最近ずっと気にかかっていたことにも対処したところです。
昨年からナメクジ被害に悩まされていてその現実を見てきました。
先週中庭のプランターにビオラを植え替えたばかりだというのにここ数日で一気に花が食べつくされ始め悔しい思いをしているのです。我が家はビオラにばかりナメクジ被害が出ています。
中庭に出てみたところ5センチ近くあるとても大きなナメクジたちが何匹も居てプランターの植物の上に乗っているではありませんか。あんなに肥ったナメクジはこれまで見たことがありません。急いで台所からカボスを持ってきて彼らにめがけて絞りました。そしてお酢を入れた紙コップに一匹ずつ入れて取り除きました。やっぱりいましたね!想像していたよりもずっと大きなナメクジで驚きました。
まだ仲間のナメクジたちが居ると思うので明日の夜も(夜にしか出てこないのです。)確認に行こうと思います。

足元にある小さなものにひとつずつ注意が向けられるようになると地面をしっかりと踏みしめて歩けているように感じます。身体中にある感覚の通り道の埃が消えて体内に風が気持ちよく通るようになります。
レッスンの時にふと眺める中庭。そこに季節の植物があると気持ちが潤います。私にとってとても大切な場所なのです。

コーヒーの妖精

きのうのことだ

私はコーヒーの妖精に出逢った
お茶の時間
八人でテーブルを囲み 全員のマグカップに コーヒーは注がれた
それぞれがカップを握って 一口目のコーヒーを口に含んだ瞬間
テーブルの上を 妖精がとび始めた
微かに羽をはためかせ鈴の音が耳をかすめた

賑やかな 八人のおしゃべりは静まって みな一様にコーヒーの味に酔いしれた

深煎りのそのコーヒーは澄みきっていた

コーヒーの妖精は 潤った泉の上を踊りながら飛んでいた
私たち八人の心はより一層静まって あたたかだった

滅多に姿は見せないが 誰の心にも妖精は生きている
もしかすると また今度逢えるかもしれない

 

きらきらひかる、あいうえお

このごろあきちゃんは文字を覚えたいという欲求が強くなってきています。
保育園のクラスメートで仲良しの女の子、さなちゃんの“さ”、それからまおちゃんの“ま”というように頭文字を声に出して言いながら何度も何度もクレヨンで描いています。昨日も保育園で描いたクレヨンの“作品”(毎日のように持ち帰ってきます)には、紫色で描かれたムカデと三角の中に十字架が描いてあるテントのようなもの(こちらは何を描いたのか不明です)、そしてとても濃く塗られた複数のカラフルな丸。その個性的な浮遊物の中にオレンジで“さ”が浮かんでいるのです。一文字だけが絵の真ん中あたりに付け加えられているせいかその作品がより不思議な雰囲気を醸し出しているように見えます。絵のパーツがそれぞれに何を意味しているのかはあえて聞かずにいる方が想像がふくらみ様々な解釈ができます。
娘の成長と共に絵の描き方が変化していくので本当に今だけの作品なのです。数か月前までは保育園から持ち帰る絵は顔ばかりでした。丸の中に目と口があるだけの宇宙人のようなイラストです。それが今では顔ではないものを色々と描くようになっています。
絵本を読んであげるときにもあきちゃんは熱心に文字を追っていることがあります。タイトルを読むときに自分の知っているひらがなが含まれていたら必ず「これ“あ”?」とか、タイトルだけを真似してゆっくりと繰り返して読んだりしています。
主体的に楽しみながら文字を覚えていくとき、いつの間にか冬の星たちがあきちゃんの目の中で光を放ち始めるのです。そのきらめきは同時に笑顔も運んできます。

のんちゃんと切り干し大根

Autumn の教室から午後の光を楽しんでいます。今日は朝から晴れていて過ごしやすい陽気ですね。

先月から母が切り干し大根を干し始めました。沢山もらったり、美味しそうな大根を買ってきたときにせっせと作っています。中庭のテラスには干し野菜用の大きめのざるが4つ。日光浴を楽しんでいるかのようです。
切り干し大根と初冬のひだまりを眺めていたらふと一年ほど前のことを思い出しました。

「うちの娘がそちらで英語を習ってみたいと言っております。大手の塾には行きたくないと言っておりまして……けれどもそちらのリーフレットを見て娘が習ってみたいと言っているんです。いかがでしょうか。」
Autumn では初めての学生さんとそのお母さまとの出会いでした。
のんちゃんとお母さんが教室に最初に来られた時もテラスに切り干し大根を干していたのです。
そのお母さんが切り干し大根のある暮らしが良いというようなことをおっしゃってその時の笑顔が朝日に照らされてとっても柔らかかったのが印象に残っていたのでした。
季節ごとの風景と生徒さん、そしてそのご家族たちとの姿が毎年少しずつ溶けあっていきAutumn の風景は豊かに熟成されているのだと感じます。

 

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