ことばで想いを

おはようございます。今日は久しぶりに晴れましたね。
娘を保育園に送ったあと、仁比山神社に寄ってきたところです。境内のいたるところに石蕗(ツワブキ)が咲いていました。
雨降りの日が続くと楽しみの水汲みにはなりませんが、お天気の良い日は水を汲むついでに森林浴ができ気分爽快になります。雨で潤った植物たち、とりわけ今朝は水汲み場のところのシダ植物が印象的でした。嵐や雨が過ぎて行った後の静けさ、このほんの一瞬の空気を味わうことが自分自身にとって何にも代えがたい活力となるのです。本当にありがたいことだなとしみじみと感じています。

さて、昨夜はちょっと特別な食事の時間となりました。
毎食のことなのですが、娘は好きなものだけを先に食べて煮物や野菜の和え物などの副菜をずるずると後回しにします。この後回しになった副菜や汁物を食べるのにとても時間がかかるのです。この時間がとてもやっかいなのです(笑)。
昨夜は時間にゆとりもあったのでいつもとは違う方法ですんなりと食事が終わるよう私なりに思いついたことがありました。
「詩を読んであげよう。」
なかなか良いアイディアだったと思います。
読み始めると娘の目が輝きだしました。そして、自然に箸を動かし、大豆の五目煮を口に運んでいるではありませんか。おやまあ。こちらも楽しくなり3編ほど得意げに朗読をしたのです。
ことばにちからがある。
声に出して読むと改めて良い詩集だなと私までうれしくなり目が輝きました。
昨夜の1冊は、こちらです。
『人はかつて樹だった』(みすず書房) 長田弘
おすすめです。

Emily Dickinson’s Film

19世紀のアメリカの詩人、Emily Dickinson を描いた映画が佐賀のシアター・シエマさんで上映されるそうです。(10月29日から)個人的にとても好きな詩人です。
Autumn にも選詩集と訳詩集をそれぞれ1冊ずつ置いています。
どちらもお貸しできますので、ご興味のある方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

住みたい場所

この前の日曜日、映画『ハイジ~アルプスの物語~』を観てきました。週末は日本語吹き替え版が上映されているということで娘と一緒に観て楽しめた作品でした。
私自身は原作を読んだことはなく、子どもの頃に見ていたテレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』のイメージが強かったのですが、今回観た映画は実写版だったこともあってアルプスの景色の壮大さ、そして物語の筋が鮮明にわかりやすく心に入ってきました。娘はアニメの存在はまだ知らないので、アニメを見せるより前に原作を一緒に読んでみようと思っています。(娘は、4歳の頃から少しずつ文字だけの絵本を読んであげると楽しめるようになってきています。)

それにしても、人によって暮らすのにぴったりの場所は違うのだなと改めて感じたところでした。
毎日目にする景色、その土地の匂い、そして地域の人たち、それから水。
まだここに越してきてふた月と経っていませんが、毎日の暮らしの中で顔を合わせることの増えたご近所さんたちや地域の人たちがとてもありがたい存在のように思えてつい「ありがとう。」と言って手を合わせたくなります。本当に不思議な感覚になることが多くなりました。

先ほどからずっと降り続いていた雨がようやく上がりました。我が家の目の前に広がる土器山(かわらけやま)が頂上までその姿を現してくれています。

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