異文化理解の味噌作り

12月に入りました。先週の寒さが緩みここ数日は暖かい日差しを楽しむことができますね。

先週はちょっとしたイベントがあり、思い出に残る時間を過ごすことができました。友人の家(うきはの星のしずくさん)でお味噌作りワークショップに行った日曜日のことを少し書きます。

星のしずくさん(以下☆と記します。)は、毎年寒くなるとお味噌作りワークショップを開催されます。このお味噌のワークショップは阿蘇の自然が秘める力と☆の努力の結晶のような逸品なのです!このワークショップの前日から☆は阿蘇入りされ大豆を浸し、それを阿蘇の温泉で一晩地獄蒸ししてワークショップ当日に引き上げうきはまでそれを持ち帰るというスケジュール。ワークショップ前の仕込みの段階で既に多大な労力がつぎ込まれているのです。

今回は私の要望で、例外的にアメリカ人の友人2人を同行させてもらいました。通常は、ワークショップ参加者以外の付き添いや見学はお断りされているのですが、今回に限っては外国人がローカルな保存食文化に触れる良い機会であると考えていただき友人二人の見学も受け入れていただいたのです。

当日は、鳥栖駅で待ち合わせ、うきはまで三人でドライブを楽しみました。二人が特に感動していたのは果樹園の木々が低いこと、畑に植えられている作物が単品ではなく複数の種類が植えられていることにアメリカの様子と違って驚いていました。

私は味噌作りをするのは2年ぶりでした。ほかほかの大豆をたらいに入れて手でつぶし、その後、麹を混ぜ合わせます。そして水を加えてさらに混ぜ保存容器に詰めていきます。仕上がるまでそれぞれの工程はどれも力が必要です。けれども、阿蘇の地獄蒸しから引き上げられてきた大豆のやわらかなにおいを嗅ぎながら笑いの耐えない作業風景となりました。アメリカ人の友人はお母様がよくパン作りをされるとのことで大豆をつぶして材料を混ぜる作業がとても早く私の良き相棒となってくれました。

今回は、英語がわかる人が集まってくれてみなそれぞれにコミュニケーションを図ることができたようです。ワークショップの後にそれぞれが持ち寄ったおかずやデザートを満喫し無事にお開きとなりました。☆さんの15年ものなどの複数の貴重なお味噌を食べ比べることもでき本当にしあわせな時間でした。

☆さん、そして一緒の日にお味噌を仕込むことができた方々、本当にありがとうございました。どんなお味噌になっていくのか楽しみに待つことにします。

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