きょうも たのしかったね

こんばんは。

今週はとりわけせわしなく、けれどもとりわけ充実した一週間でした。

娘にとってもそれは同じだったようです。

「ママ~ きょうもたのしかったね」

おやすみの代わりに毎晩そう言って眠りについていました。

さっき寝る前に読んだ絵本は、

『わたしと あそんで』
マリー・ホール・エッツ ぶん・え
よだ・じゅんいち やく(福音館書店)

白いワンピースを着た女の子が原っぱへ遊びに出かけます。そこでばったやかえる、かめやりすたちに出会います。女の子の“わたし”はみんなと遊びたくてそれぞれに声をかけるのですが、誰も遊んでくれません。

けれども“わたし”は、自分なりに楽しく時間を過ごすのです。おひさまのもとでゆっくりと座って。

“だあれも だあれも あそんでくれないので、わたしは ちちくさを とって、たねを ぷっと ふきとばしました。それから いけの そばの いしに こしかけて、みずすましが みずに すじを ひくのを みていました。”

女の子の目の前の出来事をゆったりとありのままに受け止める姿勢が水面に移りきらりと光っています。

けれどもお話の後半、先ほどまで誰も遊んでくれなかったみんなが女の子のところに戻ってくるのです。

“ああ わたしは いま、とっても うれしいの。とびきり うれしいの。

なぜって、みんなが みんなが わたしと あそんでくれるんですもの。”

女の子の顔はにっこりと笑っていてとってもうれしそう。原っぱで出会う虫や動物たちとの距離のとり方がちょうど良く愛に溢れた作品だと感じました。

私自身、今週は大切な人たちとの再会がたくさんありました。みなとても優しく、久しぶりに会う時間を大切に思ってくれているのだと改めて感じました。それは限られた時間であっても“今 このとき”を大切に思ってくれているのだと伝わってきました。

私も“とびきり” うれしかった。みなさん ありがとう。

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