想いを込める

年末に作ったりんごのワイン煮。今日は、そのまま味わってみました。

というのも、これまではケーキの生地に混ぜ込むための素材の一つだったのです。けれどもそれを先日友人が味わって食べてくれていたようで作った私自身も同じように試してみたくなり。

なかなかよいデザートでした。煮込んで軟らかくなったりんごが冷たくて喉を潤してくれるようでした。これはりんごだけでなくドライフルーツとオレンジの皮、くるみを贅沢に入れて煮込んだもの。あの日は半日以上台所に立っていたと記憶しています。

自分で作ったものって本当にしみじみと良いなあと感じました。そしてシンプルに素材をそのまま味わうという楽しみ方もあるのだと新たな発見となりました。

日々の暮らしの中で小さな楽しみがあると本当に元気でいられますよね。

お菓子作りのほかに私が好きなことは手紙を書くことです。今朝も一通手紙を出してきたところ。私の場合は、書いた後ポストに入れに行くことも大切にしています。たいてい投函するポストはいつも同じところ。我が家から一番近くて歩いて行ける距離にあります。ポストまでは500メートルほどでしょうか。車が通らない路地裏を通り手紙をしっかりと持って。晴れていたら、朝の鳥のうたを楽しみながら。雨が降っていたとしても、人も野良猫の気配もない、しんと静まり返った近所の風景はまた格別です。自分の手紙を読んだ相手の反応を想像すると楽しくって仕方がありません。

路地裏の先にあるこのポストは午前中の11時に郵便やさんが集めにきます。だから、毎日の集荷の前に行くようにしているのです。そうすれば、手紙をいつごろ相手が受け取ってくれるかがたいてい察しがつくからです。Eメールのようにすぐに返事が来なくても、書いた自分と手紙を受け取った相手との間に“特別な時間”と“間”が生まれこの時間がとてもわくわくするのです。だから手紙を書くことがたまらなく好きなのかもしれません。

昨日押入れの中を整理しました。ここ5年間くらいでいただいた葉書や手紙の数々。お菓子の缶5つ分の中に大切な想いの数々が詰まっていました。これらは全て私自身の宝もの。これからも大切に保管していようと思います。みなさん、ありがとう。

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