広木克行先生の講演会

昨日、広木克行先生の講演会が無事に終わりました。ころころ保育園の育ちあう会のお母さんたちが中心となり去年からせっせと準備をして実現した講演会です。園長のまゆみさんが、おかあちゃんたちにも聞いてもらい子育てについての学びをぜひ深めてほしいという思いで提案してくださったのでした。

子どもは「育ちなおし」の名人!~見えますか、子どものシグナル~

という演題で2時間ほどお話をしていただきました。

生きづらさを抱えながら生きている子どもたち。そして不安をたくさん抱えている親たち。核家族で横のつながりが何もないままに子どもは親や大人の評価ばかりを気にして生きていかざるをえない状況。

子ども同士がもっとのびのびと共に育ち合う環境を作っていかねばならないと先生はおっしゃってました。それはやはり私たち親の責任ですね。これだけ閉ざされた人間関係の中で生きている私たち。普段の暮らしの中にどのようにしたら子どもも親も心地よく生きていかれるのか。子どもの発達段階に応じた環境作りについて学びを深めていきたいと思いました。

広木先生が出版された詩集の中からいくつかのことばをご紹介します。

『子どもは紫の露草』

広木克行 著(北水、2002)より

[子育ての心について]

幼児期は
ヒトとして生まれた子どもたちが
人間として育つための
心と体の根っこを育てる時期です

子育ての“外注”に頼っていては
子どもは育つことができません

子育てには
親が仲間を広げ
その仲間とともに
子どもたちが育ち合う環境をつくることが大切です

[子どもの気持ち]

自分の考え方や生き方を変えるのは
他人から注意された時ではなく
その必要性を自分自身がつかんだ時です

やり直しができるということ
これが人間とその子どもの素晴らしさです

 

どれも励まされることばです。この本は、詩画集になっていて浅倉田美子さんという方の柔らかいイラストも楽しむことができます。

今回は、お弁当係りを仰せつかったおかげでお昼ご飯は、先生と対談形式でご一緒できたのです。初対面でご年配の大学の先生ということで緊張しましたが、二人で辛子レンコンをサクサクと音を立てながら食べました(笑)。埼玉の深谷にあるのびのびとした保育園の話などが聞け、自分の普段の子育てについてもおしゃべりができて良かったです。娘から先生に渡すようにと預かったどんぐりをランチョンマットの隅っこに置いてお友達が作ったお皿を並べました。

でんでんむし組時代の貴重な思い出がまたひとつ増えました。

先生、そしてお母さんたち本当にお疲れさまでした。

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