tranquility

tranquility [noun]: calmness(from Oxford English Dictionary)

この英単語は、最近の自分のテーマとなっていることばです。

日本語では静寂・静けさと訳されます。

一歩外に出れば、あらゆる情報や音で溢れています。私たちの暮らしは便利になりましたが、静寂を探すことを目的にしなければ動けない、という一方ではとても不便な時代のようにも思えます。

昨日、浮羽で約束があったので久しぶりに耳納の山を眺めてきました。行くたびに、幼い頃から慣れ親しんだ風景を目に焼き付けて帰るのです。曇っており雨がちょうど上がったばかりで山の稜線が雲に隠れていました。けれども、ところどころ雲間から赤や黄色の木々が見え山全体が秋の縮図のようでした。屏風山ともいわれているこのなだらかな山はいつも優しく迎えてくれているかのようです。

「おかえり」

山が低いこともあるのですが、まるで大きなぼたもちが並んでいるかのようにも見えるからなのでしょうか。ゆったりとおおらかなのです。

浮羽町に入る前に田主丸の石垣の畑に寄ってきました。静寂を見つけに。

ここは友人3人がせっせと力を合わせて耕している畑です。家主さんがニュージーランドに移住されており、お家の前が広い畑になっています。今年の春から友人が野菜を作り始め、私と娘もその“畑クラブ”のメンバーに入れてもらい、うきはに住んでいた頃は頻繁に遊びに行っていました。年齢が幅広く60代、50代、40代、30代、3才です。(30と3は付録みたいなものですが)他のお三方は、畑仕事のために石垣の畑に行かれていますが、私と娘の場合は、季節を感じたりピクニックを楽しむために行っていました。春の野苺の時季はたくさん摘んでジャムを作ったのが思い出に残っています。一人で行けた時は誰かに手紙を書いたりして過ごしました。耳納連山がとても近くに見えるし、鳥たちの歌声が美しいのです。まさに静けさに満ちた場所なのです。

昨日行った時は鈴虫のうたが流れていました。たくさん実っていた金柑が熟す頃は空気もきんと冷えているのでしょうね。メンバーから数日前に玉ねぎの苗を植えたことを聞いていたのでその様子も見てきました。畑仕事をやったことのない私にとっては玉ねぎの苗が珍しくどんなものか見ることができ良かったです。とても綺麗に等間隔で植えられたのですね!

いつかまた皆さんと畑で会える日を楽しみにしています。

そしていつも採れたてのお野菜をありがとう。

静寂の時間を持つと、自分の心の中に余白が増え身体が元気になりますね。

Top