ピーターラビット展へ

「ママ~、きょうはたのしかったね。」
あきちゃんはそう言ってからうさぎのぬいぐるみを抱いてすぐに眠り始めました。
きっと彼女にとってとても充実した休日を過ごせたのだろうと思います。

昨日たくさんおでんを作り、今夜の分もたっぷりと残っていたので夕飯の心配もしなくて良いし、朝起きてからどこかに出かけることに決めました。今月のどこかで娘と行くつもりにしていた福岡県立美術館へピーターラビット展を観に。
娘に読み聞かせる絵本の中にはだいたいいつもピーターラビットシリーズのどれかを選んでいることが多く親子でポター作品のファンです。今夜も『フロプシーのこどもたち』(第3集)を読んだところです。ピーターラビットのお話が好きな理由は絵の美しさもさることながら、どのお話も話の展開の速度が心地よいのです。ピーターの家族やそれ以外のこのお話の世界に生きている動物たちのありのままの日常が描かれているところに共感でき温かい気持ちになれるのです。
展覧会では、ポターのスケッチやピーターラビットの原画などが多数展示されており、ポターの世界にどっぷりと浸ることができます。
4歳の娘とゆっくり展示を観ることはできませんでしたが、数点でも貴重なスケッチを観ることができたので思い切って行って良かったと思っています。娘の方にも何かしらの記憶が残ったのではないかと思います。
ギフトショップには様々なピーターラビットグッズが売っていてたくさんの人で賑わっていました。あきちゃんにはピーターのお母さんのぬいぐるみ Mrs. Rabbit を買ってあげました。とてもお気に入りの様子で帰ってから三輪車に乗るときには荷台に乗せ、どこに行くにも一緒です。彼女もしっかりと自分自身の空想の世界に生きているんだと思います。散歩の途中に目にする景色、出会う人々や動物たち全てが彼女にとっては登場人物になるのです。
「いまね、とりさんにばいばいしたらさようならっていいよったよ。」
もしここにポターがいたらまたひとつ新たな物語が生まれていたかもしれません。

Top