朝の一杯

今日は夕方からの家庭教師が別日に変更になった。午後は生徒さんもなく静かである。
娘の保育園のお迎えの時間までいつもよりも気持ちにゆとりが生まれている。

午後2時過ぎ。この時間は我が家の猫は昼寝中。テラスの日陰で全身を伸ばしたまま夢の中のようだ。

さて、私はというと鰹と昆布で出汁を取ったところ。これは、明日の朝の味噌汁用のお出汁になるのだ。
いつもはいりこ出汁のお味噌汁なのだが、ここ最近お味噌との相性もあってか鰹と昆布の出汁が気に入っている。しっかりと出汁の味が利いていたらお味噌を少なめに入れても深い味わいとなる。
娘は汁物をあまり飲もうとしないけれど、お味噌汁だけは必ず飲んでから保育園に行くようにと親子で決めている。一杯の味噌汁を食べ終えるのに娘は、大変時間がかかるのだが、この一杯があるのとないのとではお互いに1日の始まり方が違ってくるように思えて必ず作るようにしている。底力のようなものが味噌汁には入っていて持久力の持ちが良くなるとでも言ったらよいだろうか。
この味噌汁をゆっくり飲むためには毎朝何時に起きたらよいか。大切な朝餉の一杯のために起きる時間を早めにしてゆとりをもたせたいところである。
けれども、朝の時間は本当にいくらあっても足りないと感じるほどに時の流れが速いと感じる。娘は、きっと何故お母さんはこんなにどうして毎日味噌汁を食べるようにと口うるさく言うのだろうと感じているだろう。多少母親の自己満足の部分でもあるのかもしれないけれど、娘が大きくなった時に自分で朝の味噌汁をこしらえるようになってくれたら本望である。かたちのないものであっても思いは受け継がれていくものだと信じたい。

 

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