Lavender Sachets

今年も庭のラベンダーがたくさん咲きました。花の部分を摘み取って匂い袋(sachet)を作っているところです。
昨年のこの季節に生徒さんや友人にプレゼントしたところ好評だったのです。これ、ちゃんと名前もあるんですよ。“雨の日もルンルンサシェ”と言います(笑)。
袋の部分に使っている布のイラストから命名してみました。女の子が傘をさして楽しそうに長靴を履いて歩いていて花がまわりにたくさん降っています。最初は雨が降っていたのにいつの間にか女の子の幸せな気持ちが一面に広がって雨粒が花吹雪へと変化したのかもしれません。これからやってくる梅雨の季節もラベンダーの香りに包まれながらこのサシェを眺めているとじめっとした気持ちが吹き飛んでいきそうです。
あと何人分できるかなと思いながら、今年も自分なりの季節の手仕事を楽しんでいます。

さて、今日は久しぶりにボアさんに苗ものを買いに行きました。スペアミントとシュウメイギク。これからミント水が欲しくなる季節です。レッスンの時に皆さんと楽しみたいと思います。

愉快なバーベキュー

先ほどまで妹家族、そしてお隣のナカムラさん家族と一緒にバーベキューを満喫していました。鳥栖のこの家に引っ越してもうすぐで2年。娘を介してナカムラさんと本当に親しくなりました。

毎週末、いやもっとかもしれませんが、あきちゃんが本当に自分の家でもあるかのようにナカムラさん家にお邪魔しているのです。我が家の中庭の扉を開けたら10秒で“ナカムラのおじさん家”に行けます。もうそこは子どもたちにとっては楽園そのもの。扉を開くと子どもが大好きなおじさんとおばさん、そしてそのおばあちゃん。それから20歳くらいの娘さん、あやちゃんがいます。みなそれぞれが普段の生活を送りながらその中で子どもの存在も大らかに受け入れてくださるのです。

今夜は最初からお隣さんをお呼びしての会ではなかったのですが、昨日からあやちゃんのお兄ちゃん、ようすけ君も大阪から帰省していたので夕方から自然な流れでみんなでバーベキューをすることになりました。いつもは我が子だけがおじさんやおばさんにお世話になっているのですが、今夜は大人も含めてみんなでおしゃべりをしながら笑いの絶えない夕飯となりました。おじさんとようすけ君がとりわけとてもタフなので今夜はその二人がいて子どもたちは楽しくて仕方がないといった様子でした。私もその様子を見ているだけで幸せな気持ちになりました。この家族と過ごすと何でもないことでも笑えて楽しくなれます。子どもたちはそのことをちゃんとわかっているのでしょう。

あきちゃんもはるちゃんも大満足。今夜はみんなぐっすりと眠れるにちがいありません。
おやすみなさい。

心地よい挨拶

近所の郵便局に行く時は必ず歩くようにしている。
お昼どき。空が高くなり、日傘がないとお日様と対等に笑えない。
いつもの裏通りではなく今日は表通りを選んで歩いてみた。
バスの発着所、美容室、イタリア料理店、団地
それぞれが それぞれの持ち場で 日常を生きている。
ひたむきに。

かえりみち 懇意にしている八百屋の前を通った。歩きながら奥をのぞいたら主人が座っていた。
「こんにちは。」とこちらが挨拶をすると、店主の方も同じように「こんにちは。」を返してくれた。
その時の声がとても心地よく耳に響き余韻に浸りながら再び表通りを歩いた。
ひと言ずつの挨拶でこんなに満たされた気持ちになれるのならば もうこれ以上のことばは必要ないのではないか。

毎晩 寝る前に娘が私にたずねてくる。
「きょうは いちばん なにが たのしかった?」

「あのね 八百屋のおじさんが こんにちは って言ってくれたことかな。」

さくらんぼの季節

こんばんは。連休が終わりましたね。みなさんお元気ですか。

Autumn は連休中のレッスンも皆さんのおかげで無事に終えることができました。娘を保育園のクラスメートのお母さん達に見てもらったり昨日から保育園の土曜保育に預けたりしながらひとつずつ終えることができほっとしているところです。仕事をする時に娘を誰に見てもらうか。このことが私が一人でこの教室を続けていかれるかどうかの大切な要の部分なのです。
このひと月ほど体調を壊していた私ですが、生徒さんや保育園のお母さんたち、そして家族や友人、ご近所さんのおかげでどうにかいつも通りのレッスンを続けていくことができました。支えて下さったみなさん、本当にありがとうございました。また今月から新たな気持ちで日々のレッスンに励みたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

さて、今夜はこのジャーナルを書きながらさくらんぼのジャムを作りました。あきちゃんが入り浸っているお隣さんのお庭に実っているさくらんぼです。数日前から彼女はあの赤く熟した小さな丸い実を狙っていたのでした。
「鳥さんに食べられる前に採ってしまわんといかんよ。」
まるで自分の庭の木でもあるかのよう。
今朝そう言いながら娘が眺めていたところ、お隣さんのおじさんが洗濯物を干しに庭に出てきました。娘の身長では届かないところの美味しそうなさくらんぼも沢山かご一杯に採って持って帰ってきたのでした。おじさん、いつもありがとう。
カリカリにトーストした食パンにのせて食べてみようと思います。今週の生徒さんのおやつにも出てくるかもしれませんよ。お楽しみに。

 

近所をはしご

このジャーナルを書きながら8時という時間にパソコンが開けていることがとても稀なことだとどこか何かが物足りないような、でもとても贅沢なことのような不思議な気持ちです。
何でこのように棚から牡丹餅のように自由時間が持てているかというと...それは娘が夕飯後から近所のお宅に遊びに行きそのままお風呂まで入らせてもらうことになったからなのです。
今日は、昼間は保育園のクラスメートの家族と一緒に基山の茶畑まで恒例の茶摘みに行ってきたあきちゃん。私はレッスンがあったのでそのご家族に我が子を預かってもらって一緒にお茶摘みに連れて行ってもらいました。その上娘の分のお昼のお弁当まで準備していただいたのです。そのお宅はご両親ともにお料理がお好きなようでお弁当の中身を分担して作られたとのこと。おいなりさんはお母さん。卵焼きはお父さん。その愛情弁当のおかげで全く休憩することもなく帰宅後もたっぷり遊んでいたあきちゃんでした。ごちそうさまでした。
夕飯後はさすがに早く寝るかと思っていましたが、花の水やりで一緒に外に出た時、近所の男の子にばったり会ってそのまま遊びに行ってしまいました。もっと小さい時からでしたが、本当に我が子は色んなところに行ってはそこの家でひとり寛いで帰ってくるといったことが何と多かったことでしょうか。鳥栖に越して彼女が我が家で一番社交的で近所付き合いが多いのです。彼女がひょいと一人で遊びに行ける場所が少なくとも3か所はあります。
はて今日は、何度「それじゃあ、よろしくお願いします。」と言いながら我が子を色んな人にお願いしたかなと考えてみました。快く我が子を受け入れてくださる皆さんの顔を思い出しながら感謝の気持ちで一杯になりました。子どもの成長と共に様々な人たちと関わりをもてるようになってきて日々新しい世界を見させてもらっている気がします。みなさん本当にありがとう。

Kちゃんのお父さんが持って来てくれた一番茶を早速干してみました。香りが強くて今から飲むのがとても楽しみです。

Autumn の目指すもの:コツコツと続ける

中庭のゼラニウムが今年も咲き始めたところです。この鉢植えは、昨年分けてもらったもの。風雨にさらされる場所に置かれたままになっていた時期もあったのにじっと耐えてこの冬を越してくれました。
この植物はたくさんの水分を必要としないことがわかり、それ以来土を替え、雨降りの日は温室になっている物置きに移動させ彼らにとってちょうどよい居場所作りを工夫してみました。庭の手入れをする者の気持ちの入れようで植物の状態も変わっていくものだとしみじみと感じているところです。

さて、先ほどAutumn の新しいスタンプカードを作っていたところふと思い出したことがありました。赤い色画用紙に定規とボールペンで手作りをする楽しさ。こんなゆっくりと流れる時間の中で思うことは自分にとって新たな発見につながるのです。
中学生の、のんちゃんという女の子がこの前話してくれたこと。これがAutumn の目指すものに似ているなあと思ったのです。それは、彼女の毎朝の日課。毎朝6時前に起きて縄跳びを300回跳ぶそうです。いつもお部屋で本を読んだり、イラストを描いたりしている彼女のイメージとは違って運動もするのだという意外な一面がわかりました。しかも、縄跳びというのが面白いなあと。ちょっとした朝の修行のようですね(笑)。
彼女が言うには、やっている内容云々ではなく、決めたことを日々継続していくことを目的としているそうです。彼女のこの縄跳び300回の話を聞いてコツコツと何かを続けていく姿勢がAutumn の目指している学び方にも通じるものがあると思いました。みなさん毎週ほとんどお休みされることなくレッスンを受けられています。これはとても凄いことだと思うのです。一年、二年...と続けてみてわかること。みなさんそれぞれにきっとあるはずです。
大人のほとんどの生徒さんが過去形のところまでは学習が終わろうとしています。スタンプカードが3冊目になって生徒さんがうれしそうな表情をされると、こちらも同じくらいうれしいのです。
小さくても良いのです。目立たなくても良いのです。みなさんそれぞれが自分の植物を楽しみながら育てていくような気持で英語も続けてみてください。会話のキャッチボールが、今は一往復しかできなくても焦らないでください。二往復できるようになる時は必ず来ますから、それを信じてコツコツと続けていきましょう。

余談ですが、我が家の猫が最近レッスン中に教室に入ってくるようになりました。人懐っこい猫ではないですが、彼女なりに教室の雰囲気や生徒さんに慣れてきているのだろうと思います。

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