さくらんぼの季節

こんばんは。連休が終わりましたね。みなさんお元気ですか。

Autumn は連休中のレッスンも皆さんのおかげで無事に終えることができました。娘を保育園のクラスメートのお母さん達に見てもらったり昨日から保育園の土曜保育に預けたりしながらひとつずつ終えることができほっとしているところです。仕事をする時に娘を誰に見てもらうか。このことが私が一人でこの教室を続けていかれるかどうかの大切な要の部分なのです。
このひと月ほど体調を壊していた私ですが、生徒さんや保育園のお母さんたち、そして家族や友人、ご近所さんのおかげでどうにかいつも通りのレッスンを続けていくことができました。支えて下さったみなさん、本当にありがとうございました。また今月から新たな気持ちで日々のレッスンに励みたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

さて、今夜はこのジャーナルを書きながらさくらんぼのジャムを作りました。あきちゃんが入り浸っているお隣さんのお庭に実っているさくらんぼです。数日前から彼女はあの赤く熟した小さな丸い実を狙っていたのでした。
「鳥さんに食べられる前に採ってしまわんといかんよ。」
まるで自分の庭の木でもあるかのよう。
今朝そう言いながら娘が眺めていたところ、お隣さんのおじさんが洗濯物を干しに庭に出てきました。娘の身長では届かないところの美味しそうなさくらんぼも沢山かご一杯に採って持って帰ってきたのでした。おじさん、いつもありがとう。
カリカリにトーストした食パンにのせて食べてみようと思います。今週の生徒さんのおやつにも出てくるかもしれませんよ。お楽しみに。

 

近所をはしご

このジャーナルを書きながら8時という時間にパソコンが開けていることがとても稀なことだとどこか何かが物足りないような、でもとても贅沢なことのような不思議な気持ちです。
何でこのように棚から牡丹餅のように自由時間が持てているかというと...それは娘が夕飯後から近所のお宅に遊びに行きそのままお風呂まで入らせてもらうことになったからなのです。
今日は、昼間は保育園のクラスメートの家族と一緒に基山の茶畑まで恒例の茶摘みに行ってきたあきちゃん。私はレッスンがあったのでそのご家族に我が子を預かってもらって一緒にお茶摘みに連れて行ってもらいました。その上娘の分のお昼のお弁当まで準備していただいたのです。そのお宅はご両親ともにお料理がお好きなようでお弁当の中身を分担して作られたとのこと。おいなりさんはお母さん。卵焼きはお父さん。その愛情弁当のおかげで全く休憩することもなく帰宅後もたっぷり遊んでいたあきちゃんでした。ごちそうさまでした。
夕飯後はさすがに早く寝るかと思っていましたが、花の水やりで一緒に外に出た時、近所の男の子にばったり会ってそのまま遊びに行ってしまいました。もっと小さい時からでしたが、本当に我が子は色んなところに行ってはそこの家でひとり寛いで帰ってくるといったことが何と多かったことでしょうか。鳥栖に越して彼女が我が家で一番社交的で近所付き合いが多いのです。彼女がひょいと一人で遊びに行ける場所が少なくとも3か所はあります。
はて今日は、何度「それじゃあ、よろしくお願いします。」と言いながら我が子を色んな人にお願いしたかなと考えてみました。快く我が子を受け入れてくださる皆さんの顔を思い出しながら感謝の気持ちで一杯になりました。子どもの成長と共に様々な人たちと関わりをもてるようになってきて日々新しい世界を見させてもらっている気がします。みなさん本当にありがとう。

Kちゃんのお父さんが持って来てくれた一番茶を早速干してみました。香りが強くて今から飲むのがとても楽しみです。

Autumn の目指すもの:コツコツと続ける

中庭のゼラニウムが今年も咲き始めたところです。この鉢植えは、昨年分けてもらったもの。風雨にさらされる場所に置かれたままになっていた時期もあったのにじっと耐えてこの冬を越してくれました。
この植物はたくさんの水分を必要としないことがわかり、それ以来土を替え、雨降りの日は温室になっている物置きに移動させ彼らにとってちょうどよい居場所作りを工夫してみました。庭の手入れをする者の気持ちの入れようで植物の状態も変わっていくものだとしみじみと感じているところです。

さて、先ほどAutumn の新しいスタンプカードを作っていたところふと思い出したことがありました。赤い色画用紙に定規とボールペンで手作りをする楽しさ。こんなゆっくりと流れる時間の中で思うことは自分にとって新たな発見につながるのです。
中学生の、のんちゃんという女の子がこの前話してくれたこと。これがAutumn の目指すものに似ているなあと思ったのです。それは、彼女の毎朝の日課。毎朝6時前に起きて縄跳びを300回跳ぶそうです。いつもお部屋で本を読んだり、イラストを描いたりしている彼女のイメージとは違って運動もするのだという意外な一面がわかりました。しかも、縄跳びというのが面白いなあと。ちょっとした朝の修行のようですね(笑)。
彼女が言うには、やっている内容云々ではなく、決めたことを日々継続していくことを目的としているそうです。彼女のこの縄跳び300回の話を聞いてコツコツと何かを続けていく姿勢がAutumn の目指している学び方にも通じるものがあると思いました。みなさん毎週ほとんどお休みされることなくレッスンを受けられています。これはとても凄いことだと思うのです。一年、二年...と続けてみてわかること。みなさんそれぞれにきっとあるはずです。
大人のほとんどの生徒さんが過去形のところまでは学習が終わろうとしています。スタンプカードが3冊目になって生徒さんがうれしそうな表情をされると、こちらも同じくらいうれしいのです。
小さくても良いのです。目立たなくても良いのです。みなさんそれぞれが自分の植物を楽しみながら育てていくような気持で英語も続けてみてください。会話のキャッチボールが、今は一往復しかできなくても焦らないでください。二往復できるようになる時は必ず来ますから、それを信じてコツコツと続けていきましょう。

余談ですが、我が家の猫が最近レッスン中に教室に入ってくるようになりました。人懐っこい猫ではないですが、彼女なりに教室の雰囲気や生徒さんに慣れてきているのだろうと思います。

忙しい朝でも

今朝の洗顔はいつもとは明らかに違っていた。

洗面器から水を掬って顔に水気をぴったりとくっつけるような調子でゆっくりと洗う。水がとろりとしており顔の皮膚が緩んだ。目が覚めて意識がはっきりとしてきた。

朝の忙しい時間にも関わらず、娘を起こす前の短い時間はあっという間に過ぎていく。身支度を整えて朝ごはんの準備をしなければならない貴重な時間を使い果たしてしまう有り様なのである(笑)。こんな人物でも世間では母親とみなされるのだから愉快な限りである。
このような小さなことで時間をたっぷりと使い果たす呑気な母親を見つめながら台所の時計はあきれ気味に笑っているのである。

さて最近、週に1回のペースで神埼の仁比山神社への水汲みを再開した。駐車場から水汲み場まで階段を40段ほど上っていかなければならないけれど、山の水は体調を崩し気味の時はより繊細に身体中に沁みわたっていくようである。自然に抱かれた山水は良薬なのだと改めて思うこの頃だ。
水汲み場には竹筒が通してありそこから勢いよく水が流れている。空気はひんやりと澄んでおりこの場所に座っているだけでも心が落ち着く。

小さなことの積み重ねが日々の暮らしをより豊かにしていき、実はこんなことが健康でいる秘訣のひとつなのだと今朝の洗顔を通して学んだAutumn であった。

足湯の“あ”

現在のホームページが出来てもうすぐ1年になります。最近少しずつインターネットからAutumn の存在を知って問い合わせをされる方が出て来ています。ありがたいことです。

先日、サイトからの問い合わせでご入会された方がいらっしゃいました。この方はお仕事で英語を使うことになり学生の頃まで好きだった英語をもう一度学習されたいとのこと。中国語は前職で習得され、今度は英語も!と本当にこの生徒さんはこちらのやる気を引き出してくださるような初心を思い出させてくださる方です。この方との学習目標は半年ほどで文法の復習をして、その後は自信を持って日常会話ができるように教材を工夫しながら学んでいこうと思っています。

実はですね、この記事を書きながら今日は足湯をしているんです。
先月から体調を崩し気味で日々過ごしていたところ、友人の一人が突然足湯セットを持って来て貸してあげると言ってくれました。この友達は健康にとても気を遣っていて彼女の試した食事療法や民間療法など様々なことに詳しくて“健康辞典”のようだといつも感心している私です。彼女の「あ」の項には“足湯”だけではなくきっと他にもおすすめの健康の秘訣が載っているのだと思います。

これからもみなさんの英語学習の良きパートナーでいるためには、Autumn やはり健康第一であることが大前提だと痛感しているところです。身体の声を聴きながらこの春は、時には休みながら心地よく歩いて行きたいものです。

稲尾教彦詩集

月はまあるくなり 時はついに満ちたり

こんばんは。
先ほど家庭教師から帰る時、満月が東の空にはっきりと姿を現しているのが印象的でした。
そういえば久しく月を愛でることを忘れていたような気がします。

さて、今夜は稲尾教彦さんの詩集についてのお知らせです。
この度Autumn で稲尾さんの詩集を2冊取り扱わせていただくことになりました。

稲尾さんは私の手紙友達であり、日々の暮らしの中から感じ取ったもの、これらの機微をひとつずつ丁寧に言語化していくことの幸せを教えてくれる大切な師でもあります。
現在は北海道伊達市にあるシュタイナー学校で自然農・バイオダイナミック農法を実践されながら言語造形による演劇指導をなさっています。また、菓子美呆の屋号でビーガンスイーツの販売もされている方です。詳しくは、稲尾さんの菓子美呆のホームページをご覧ください。以下アドレスです。
https://kashimihou.jimdo.com
もともと私の場合は、お菓子が最初でその後に詩集との出会いがありました。
今でもあのビスケットを食べた瞬間のことは鮮明に記憶に残っています。確か1袋に4つくらいビスケットが入っていたと思いますが、一つ食べてもうすっかり気持ちが満たされて残りはまた別の時に誰かに食べてもらおうと思いました。自分だけでこのビスケットを食べてしまうのは本当にもったいないと感じたのです。現在も変わらずにあの焼き菓子たちが稲尾さんの手によって作られています。

さて、話は詩集に戻ります。
稲尾さんのことばが教えてくれるものは、一言で表すと“美しいと感じる心”なのです。
人によって言語の表現方法は様々でしょうが、稲尾さんの詩のことばはどれもが生きている証であり、今を生きることの豊かさを教えてくれます。

Autumn では、以下の2冊を置かせてもらうことにしました。
1冊目は、『涙の歌』です。こちらは稲尾さんが20代前半の頃に重い病を患った時に書かれた作品です。短編詩から長編詩まで併せて全部で52編の作品が綴られています。
清水美紅さんの透明感のあるイラストが稲尾さんの繊細な言葉の世界に彩りを加えています。

2冊目は、『夕立と群青』という作品。こちらは昨年の夏に完成した詩集です。
とても温かみのある作品で稲尾さんの家族や友人、日常の生活が浮かび上がってくるようです。

どちらもひとり静かな心の時に読みたい詩集です。
読んでみたい方はAutumn までご連絡ください。

稲尾さんだったら、今夜の月をどんな風に感じて言葉にされるのでしょうね。

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