あくびの涙

愛娘 眠る前の告白

(ひそひそ声で)

あっこちゃん、きょうもなかんかったとよ

でもね、あくびがでたけん、なみだがぽろぽろぽろ~っておちてきたとよ

 

こんなふうに保育園でのことを話した後ぐっすりと眠りにおちたあきちゃん。

とても詩的なことばだなあと嬉しくなりました。

今日もたくさん遊んでがんばったね。おつかれさま。


今日は、基山の保健センターで保健師さんお二人のお話会に参加しました。

みんなで育ちあう会というグループが企画された“親も子も笑顔で過ごせる生活リズム”について。

保健師さんたちのお話を聞いた後、参加したお母さんたち(お二人お父さんも参加されていましたよ。)の意見や改善策など今の暮らしでの実体験をもとにした話がたくさん聞けました。育児書に書いてあることを知った上でそれらの知識を自分たちの生活スタイルにどのように取り込んでいくか。このことがとても重要なのだと改めて思いました。

夫婦やおじいちゃんおばあちゃんたちと話し合いながら、家ではこんなふうに寝かしつけをやろう、とかお父さんはいつこどもとのスキンシップをとるか、など家族がそれぞれに主体的に子どもと関わることができたらよいなあと思います。お母さんのがんばりにかかっているところは大きいけれど、周囲の理解や協力が後押ししてくれることってたくさんありますよね。私も両親と同居しているおかげで詩を書こうという気持ちになれるのですから。本当にありがたいです。

また、お母さん自身がどうしてうまくいかないんだ!を一人で抱え込まないことも大切なことですよね。会の後もお母さんたちと一緒にお弁当を食べて楽しい時間でした。ありがとうございました。

詩を

4時

日が傾きかけ西日がまぶしい

猫たちが昼寝から目覚め動き出す

窓から見える柿の木は豊かに実り風に揺れている

鳥たちのおしゃべりが時を刻む

 

夜になる前の小休止

解放とまでは言えないが

時が寛容になる

心がほぐれるひととき

さらさらさら

ここのところ秋晴れの日が続いていますね。みなさんお元気ですか。

昨日から、ずっと保留にしていた自宅前の花壇作りを再開しました。夏にブルーベリーの苗をもらったので植えたっきり。。。2本のブルーベリーの苗が植えてある殺風景な花壇。

そのブルーベリーの苗を植えた1平方メートルくらいしか開墾していなかったので、その隣からさらに1平方メートルを開墾してお花を植えることにしました。

鍬でガツンガツンと耕して(自分では発掘作業員のようだと思いながら)大きな石を取り除くことから始めます。出てくる、出てくる、大きな石が!石を取り除くことが目的なのに長らく土の中に眠っていた石の歴史を想像したりしながら楽しんでやっていました。

次は、目立って大きな石がなくなったら、中くらいのや小さい石を取り除きます。土を握って両手ですり合せながらさらさらさら~っと土を触って小石たちがあるかどうか確かめます。お菓子のクッキーやスコーンを作るときの最初に粉と材料を混ぜ合わせるときに似ていますね。

そんなことを考えたりしながら楽しんで今日の目標は達成できました。腐葉土を混ぜて数種類の花苗を植え、少し賑やかになった我が家の花壇です。あと1平方メートル位スペースが残っているので何を植えるか考えます。

土を触って汗をかき気持ちが良かったです。心も体もすっきりと整った気がします。

ようやくここで“今”に自分の軸があってきたのかもしれません。

Mrs Dalloway

MRS. DALLOWAY said she would buy the flowers herself.” (Virginia Woolf, 1925)

20世紀初頭の女流作家バージニア・ウルフ。彼女の有名な小説がこの『ダロウェイ婦人』です。イギリス、ロンドンに暮らすクラリッサ・ダロウェイのある夏の日の一日を書いた物語。

学生時代、授業では読むことのなかったウルフの作品。けれども、一本の映画がきっかけでとても興味を持つようになりました。

邦題では、『めぐりあう時間たち』というタイトルの作品で映画館に4回ほど観に行きました。三人の女性がそれぞれに違う時代、国で生きているのですが、それぞれが何らかのかたちで繋がっているという設定となっています。

そして、三人に共通しているのは、生きる苦しみなのです。それぞれに生きる時代が求める女性像と自分自身のギャップから起こる苦しみです。その三人の女性の中で最初に登場するのがバージニア・ウルフなのです。

10年以上前に買って読むことのなかった『ダロウェイ婦人』を久しぶりに読んでみることにします。原文で!(がんばります。)

英語教室の方でも Reading をメインにしたクラスを開設していきたいと思っています。

お楽しみに。

晩秋の入り口

赤とんぼ

夕やけ小やけの 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か

山の畑の 桑の実と
小籠に摘んだは まぼろしか

十五で姐やは 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた

夕やけ小やけの 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先

作詞:三木露風 作曲:山田耕筰


この時期、頭の中でいつも流れています。

大貫妙子さんが唄われているものが好きです。日本語の発音とイントネーションを意識され、とても丁寧に唄われています。(CD『UTAU』に収録されています。)

 

さて

今朝、保育園に娘を送りに行くとすっかりここも秋のたたずまいになっていました。

門を入ってすぐのところに干し柿が吊るしてあったのです。園長のまゆみさんたちが作られ

たとのこと。オレンジ色の柿がゆっくりと熟していく様子をこれから毎日眺めていかれるのはちょっとした楽しみになります。食べごろになったとき、さるかに合戦の“かにどん”が出てきて園のみんなに分けてくれるのかもしれません。そんなことを考える日常は楽しいものです。

また、でんでんむし(娘が属する年少前の2~3歳クラス)の部屋にはキンモクセイが飾ってありました。保育士さんたちのさりげない季節感の演出が素敵です。

娘を送り終えて園を出るとひんやりとした空気にキンモクセイの香りが混じっていました。

すてきな運動会

今日は娘の通園しているころころ保育園の運動会に行きました。

昨日心配した娘の発熱も落ち着いて今朝はすっかり元気になっていました。よかったです。

鳥栖にある広い田代公園の広場を借りての運動会。園での日常をそのまま切り取って見ることができたような運動会でした。園児たちが自主的に取り組めることを意識した内容となっており素晴らしかったです。例えば、、、一番印象に残っている場面について書くことにします。

かまきり組(年中クラス)さんの課題発表の中で竹の棒登りがありました。(プログラム名:空のむこうへ やっほー)3メートルくらいの竹を三方から支え(全てお父さんたちが支えられていました。)その竹に登って降りてくるというもの。一番上まで登って観客に「やっほー」と言って降りる。14人が挑戦し、そのうちの一人の男の子が苦戦していました。下から3分の1くらいのところから登ることができず止まったまま。何度やってもそこから上に行くことができないのでした。

しばらくその状態が続き、司会席から園長のまゆみさんが来られました。観客の私たちの方も声援を送りながらじっと見守りました。まゆみさんとその子が何か話した後、「また後でする。」とその男の子は言ったのです。昼休みが終わり、その子の保留になっていた竹登りが再開。けれどもさっきとまた同じところから上に行けないのでした。担任の保育士さんが考えられて水にぬらしたタオルを置きました。それで足に水気を含ませ滑りにくくするというアイディア。今度は少し勢いがつき、保育士さんの多少のサポートもあり、なんとか上まで登ることができたのです。会場が大きな拍手と歓声に包まれました。その子が目標を達成できたことも良かったのですが、それ以上に自分で決めて再度課題に挑戦した粘り強さ、そしてそれを尊重しサポートして下さった保育士さんたちの姿に大きな拍手を贈りたいです。

また、音楽をながさない・写真撮影は係のみでそれ以外は禁止。これらのルールのおかげでひとつひとつのプログラムを集中してより深く観ることができました。(味わうような感じ)観客も演技者(園児たち)も今という瞬間にいつの間にか入り込んでおり、すがすがしいほどの一体感が生まれていたと思います。

田舎の家の庭で焼き芋を焼きながら、気心知れた友人が集う。その煙を眺めながら秋空の下おしゃべりを楽しむ。そんなほっこりとした運動会でした。

来年も楽しみです。みなさんお疲れさまでした。

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